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コラム

Column

2021.04.23

colum

【過ごそう #じぶん時間Vol.2】いちばん大切なわたしと春のお花

【過ごそう #じぶん時間Vol.2】いちばん大切なわたしと春のお花

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気がつくと誰かのためにばかり動いていて、自分のことは後まわしになりがち。いつの間にか自分を後まわしにすることに慣れてしまって、じぶん時間の過ごし方を忘れてしまっていることはありませんか。1分、5分、10分でも、自分のためだけの【じぶん時間】を過ごすと、なにかが変わり、日々の暮らしの心地よさが増すかもしれません。

「日々の暮らしを心地よくするきっかけになりますように」という想いを込めてコラムをお届けします。

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書き手はチョコレートジャーナリストの市川歩美さんです。

チョコレートジャーナリスト

市川歩美さん

チョコレート専門メディア「チョコレートジャーナル」代表。放送局で長年ディレクターとして番組企画・制作に携わり独立、日本で唯一のプロのチョコレートに特化したジャーナリスト・コーディネーター。365日、日本国内、カカオ生産地をはじめ世界を取材し、最新情報・トレンドなどを情報発信する。

Twitter:@ayumisroom

Instagram:@ayumichocola

 

いちばん大切なわたしと春のお花

私たちはまわりのだれかのために動いています。それはもちろん大切だけど、ときには、なにより自分のことをいちばん大切にして、最高のトリートをしてあげようと私はときどき、考えます。

たとえばこんな感じです。「しばらくがんばりつづけてつかれちゃったかもね」「今日はなんでも好きなことをしよう。さあ、なにしたい?どこいく?」そんなふうに、自分の声をききいれてあげようとします。

お金をかけてもいいけど、かけなくても大丈夫。頭を使って頑張りすぎたあとは、思いつくことすら難しくなっていてびっくりすることがありますが、時間がかかっても、自分がしたい小さなことや、好きなことは思い出せます。完全に自由だったら、何をしたいかな。

たとえば、私はお花が好きです。子どものころは、植物図鑑を毎日のようにめくっているような女の子でした。特に好きだったのは、通学路で毎日でも会える、草花たちです。どちらかというと、お店に並ぶお花よりも、道のはじっこの、こんなところに咲いていたんだね、と声をかけたくなるような草花たち。

4月の日曜日。原宿をとおって代々木公園のほうへ歩いてみました。歩く速度だからみつかるお花と、次々目があいます。ふわりと甘い香りにふりかえれば、たっぷりの白いジャスミンの花。赤やピンクのツツジがいつもの道を彩っています。実は青山にも野の花がいっぱい。かわいくて、立ち止まってはにっこりです。

代々木公園は、植物たちのパラダイス。妖精がいるんじゃないかとおもうくらい、きれいな花壇があります。スミレやマーガレット、白や紫のヒアシンスに顔をよせれば、香りにうっとり。ハナミズキの白い花と空のブルーのコントラストも見事です。これらは1912年に日本がアメリカに桜の木を贈り、その100周年のお礼としてアメリカから贈られた木々だそう。ミツバチや昆虫にも出会いました。

お花といえば、お花屋さんもいいですね。私は、そんなにしょっちゅういきませんが、これまでの人生で、お世話になったひとのお祝いや、旅立ちに。なんどもそのひとのイメージをつたえ、おしゃれな花束を受け取り、自分じゃない人へと贈ってきました。

でも、あるときふと気づいたんです。いつも、友だちやお世話になった人のところへいってしまうお花たち。お花は、私のそばにもいたいんじゃないだろうか。私のことをねぎらったり、お祝いしたりしたいと思ってくれたりもするのかも。選んだひとのそばにいるのは、ナチュラルなことかもしれないなと。

ということで、それから気軽に、自分のためにお花を買うようになりました。うれしいことにうちの近くのスーパーに、手頃な価格で毎日かわいいお花が並んでいるのです。

頭で考えて「必要だから」「計算して得だから」ではなくて、自分らしくいるために。スマホで写真や動画ばかりをみていたら、いつかわからなくなってしまいそうなことを、春がやってきてまた、私は大切にしようとしているのかもしれません。

 

text・写真 市川歩美さん

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