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コラム

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2023.03.23

飲めるとろ生焦がしキャラメルアップルチーズケーキができました

飲めるとろ生焦がしキャラメルアップルチーズケーキができました

toroa商品開発の五十嵐ゆかりです。
飲めるとろ生チーズケーキが完成しました!

摂食嚥下障害のある方が家族や友だちと同じものを食べたいという思いを叶えられるよう、中野区にある「新渡戸文化短期大学」と摂食嚥下障害のあるお子さんがいるご家族を支援する「mogmog engine」、「toroa」がコラボし、インクルーシブフードとして、飲めるとろ生チーズケーキの開発をしました。昨日は完成披露会でした。

※インクルーシブフードとは、噛む力や飲み込む力が弱い方でも嚥下障害のない方と、特別な加工をすることなく一緒に食べることができる食品です。

今回のコラボのきっかけは、摂食嚥下障害のあるお子さんがいるご家族を支援する「mogmog engine」代表の永峰玲子さんと「toroa」プロデューサー五十嵐豪さんの出会いから。

永峰さんがtoroaの切らずにとろ生クリームチーズケーキを知ったときに、嚥下障がいのある永峰さんのお子さんもこれなら食べられるかも!と食べてもらったところ、すごく喜んで美味しく食べてくれました。サラサラ過ぎず、かた過ぎないため、摂食嚥下障害があっても食べやすいのだそうです。

このことがきっかけで、実は切らずにとろ生クリームチーズケーキはインクルーシブフードであることがわかり、コラボでの商品開発をできないか、という話に繋がっていきました。

そして、今回のコラボが実現しました。

コラボの内容は、新渡戸文化短期大学の食物栄養学科の学生チームがメニューを考案し、toroaがメニューを元に商品開発・製造。広報には「mogmog engine」と「中野区」が協力。売上の1%はmogmog engineに寄付されます。

商品開発はこちらの流れで進みました。

  1. toroa開発チームから新渡戸文化短期大学の食物栄養学科の学生チームに商品開発の考え方、仕様をオリエン
    ※条件:toroaのレシピは開示しない
  2. 学生チームは商品案を提出し、toroa開発チームがフィードバックと選定
  3. 学生チームが自分達の力だけでレシピを考案し調理しtoroa開発チームが試食
  4. 試食したレシピをもとに、toroaがレシピを作成し試作・製造

飲めるとろ生焦がしキャラメルアップルチーズケーキについて

濃厚なチーズケーキの生地には北海道産2種のクリームチーズと国産サワークリームを使用。青森県産の王林でフルーティーさ、焦がしキャラメルクリームで深みを加えました。チーズケーキ生地の上には、酸味のある国産紅玉のコンフィチュール、焦がしキャラメルクリームを配合したホイップクリームを重ねました。

りんごは青森県産の王林と国産の紅玉を合わせ使いしています。実は試作当初は王林のみを使用していたのですが、それでも十分美味しいけれど紅玉の絶妙な酸味があるとさらに美味しくなると思い、紅玉に変更しました。

完成披露会でみなさんに試食いただきましたが、大大大好評でした!すごく美味しい、一人で1本全部食べられる、高齢者にもすごくいい商品だと思う、など嬉しいコメントをいただきました。

長くなってしまうので、飲めるとろ生焦がしキャラメルアップルチーズケーキについての詳細については別の記事で改めて書きたいと思います。

インクルーシブフードというなかなか聞きなれない言葉があると、いつものtoroaのケーキとどう違うの?と思うかもしれませんが、いつものtoroaのケーキと大きな違いはありません。

摂食嚥下障害の有無に関係なく、誰もが美味しく食べられるスイーツを作ることを大切にしました。

ひとつ、いつものケーキとは異なる点は、摂食嚥下障害がある方でも食べやすいように、りんごのコンフィチュールにりんごの粒が残らないようにしました。粒がない方が、摂食嚥下障害がある方でも食べやすいためです。粒が残っていると、購入されたご家族がケーキをミキサーにかける、潰すなどの手間が発生してしまいます。ご家族にも、摂食嚥下障害をお持ちの方もただただ美味しく食べる時間を楽しんでいただけたらと思い、粒は残さないようにしています。

今回の取り組みについて、中野経済新聞で取り上げていただき、yahooニュースに掲載されました。
https://nakano.keizai.biz/headline/2578/

マイナビニュースでも紹介いただきました。
https://news.mynavi.jp/article/20230317-2629019/

「mogmog engine」代表の永峰さんに教えていただきましたが、食べるのに困難を抱えている方は日本に100万人以上おり、摂食嚥下障害のある子どもは2万人を超えているそうです。
インクルーシブフードが増えることは、食事を楽しめる、家族や友だちと同じものを食べられる喜びを感じられる機会に繋がると思います。

toroaが今回開発した「飲めるとろ生焦がしキャラメルアップルチーズケーキ」がインクルーシブフードが広がっていくきっかけのひとつになりましたら嬉しいです。

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